2016 September

 

 
 
 
 
朝の7時台のシャルル・ド・ゴール空港はヨーロッパ内の日帰り出張のビジネス マンでごった返す。ラウンジも凄まじい勢いでクロワッサンの山がなく なる。 それなのに・・・まだパリはヴァカンスモードで肝心のラウンジが工事中!バウ チャーを持ってウロウロするビジネスマンに交じって焼きたての りんごのタル ト。冷え切ったクロワッサンより美味しい・・・。ヴェネチア便ももうすぐ離陸。

 

 

   
 
 
 
  ヴェネチア、ウィーン、プラハと移動が続き久々にパリの週末。どの都市にも チャイニーズはあるけれどヴェトナミアンやラオシアン(ラオス料理)は お目 にかかれない。旧植民地の文化がこれほどまでに根着いているのもパリならで は。そして2世3世のヴェトナム人たちがまた新しいパリの文化を 作っていく のもパリらしい。青いパパイヤとマンゴーのサラダやスープ・フォー、まるで ホーチミンシティーにいるよう。これこそパリの週末?

 

 

 
 
 
ひたすらアジア食が恋しいパリの週末、今日はお気に入りのラオス料理へ。先週 までヴェネチア、ウィーン、プラハとヨーロッパそのもののような都市 にいた ので、こうしてパリでラオス料理を頂きつつラオスの首都ビエンチャンやルアン パバーンを思い出すのも何だか不思議。世界は広い・・・。

 

 

   
 
 
 
  ヨーロッパから戻ると元所員のY君が同じようなルートで出張とのこと。写真そ の他情報もアップデートということで早速ディナーとなる。ゼミの学生 さんや 主人の助手も含め、大人数の今晩は定番のクスクス。大量のお野菜やひき肉を前 にアフリカのオバサンのような気分!トッピングはラムとひき肉 のクミン風 味、各種スパイスなど各自が自由にサーヴ出来るようにビュッフェ形式も楽しい。

 

 

 
 
 
主人のゼミ生のF君からお土産にドイツ直伝の製法というソーセージを頂く。 ヨーロッパのソーセージのように素朴で煮込み料理にしたら美味しそ う・・・ 早速シンプルなポトフを作る。キャベツと人参、たまねぎと定番お野菜だけをコ トコトと煮込む。静かに過ごしたい軽井沢の午後にはぴったり なメニュウ。 熱々のスープとトロトロのキャベツ、いくらでも頂けそう。

 

 

   
 
 
ジュネーヴ、ウィーン、プラハと久しぶりに我が家の無いヨーロッパでの移動が 続いたこの秋。体に良いものを食べたいと思うのはユニヴァーサルなは ずだけ れど・・・。豆腐、味噌などの大豆食品もないし、納豆やキムチのような発酵食 品も少ない。ノーカロリーなのにミネラルいっぱいの海草もな い。帰国してか らはマクロビのマニアのような食生活に!

 

 

   
 
 
ローマから友人のB御夫妻が到着。ようやくアパルトマンもセットアップ出来て まずは我が家でアペリティフを。忙しくてなかなか準備が出来なくて も、日本 にはこんな素晴らしいファーストフードが!買って来ただけのお寿司やお惣菜を 並べるだけでも充分に美しい。日本では「買って来ただけ?」 と思う人もいる けれど、外国の友人達は何はともあれ「ウチに来ない?」が一番のおもてなし。 久しぶりということもあって最初の晩だと言うのにお喋 りも尽きない・・・。

 

 

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我が家の近くにようやく見つけた美味しいイタリアンのレストラン。手打ちのパ スタの種類がたいへんに豊富で、パスタの形状とソーズの組み合わせも なかな か凝っている。パスタの種類と説明がついたディクショナリーのようなメニュウ も興味深い。カボチャとチーズ、トリュッフの組み合わせも素晴 らしく、ラ グーを絡めたパッパルデッレも本当に美味しい。パパルデッレは幅の広いリボン 状のパスタ、珍しいパスタの種類はイタリア並み。

 

 

   
 
 
Plats index ファイナンシャルプランナーの友人と久しぶりにお会いする。ゆっくりお喋りし たいのでたいした事は出来ないけれど我が家でどう?・・・とパリ風 に。チー ズと生ハム、赤ワインと言う定番をアトリエにセッティング。掲載誌を拝見しつ つ、キャリアの構築や今後の展望など、結構真面目な私達。長 いお付き合い、 お互いキャリアに真面目に取り組んできたからこそ忙しい中のお喋りも充実する というもの。ポートレートに私の作品をお付けになった 紙面はやっぱり嬉しい。 page top

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